加藤美佳
Mika Kato

  • cloud 2006 oil on canvas 119.0 x 175.0 cm ©Mika Kato
  • installation view at Tomio Koyama Gallery, Tokyo, 2006 ©Mika Kato
  • seed 2006 oil on canvas 106.0 x 120.0 cm ©Mika Kato
  • みんなのお墓 a tomb for all of us 2006 oil on canvas 117.5 x 90.0 cm ©Mika Kato
  • installation view at Tomio Koyama Gallery, Tokyo, 2006 ©Mika Kato
  • riri 2006 charcoal on paper 55.0 x 78.5 cm ©Mika Kato
  • monkey 2006 charcoal on paper 53.0 x 63.5 cm ©Mika Kato
  • woo 2006 charcoal on paper 54.0 x 56.0 cm ©Mika Kato
  • yuri 2006 charcoal on paper 76.0 x 55.0 cm ©Mika Kato
  • ひばり Hibari 2006 mixed media h. 35.0 x w. 27.5 x d. 16.0 cm ©Mika Kato
  • Gossamer 2005 oil on canvas diam. 121.5 cm ©Mika Kato
  • Kanten 2005 oil on canvas diam. 121.5 cm ©Mika Kato
  • constellation 2004 oil on canvas 242.0 x 224.0 cm ©Mika Kato
  • Peaberry 2001 oil on canvas 235.0 x 187.0 cm ©Mika Kato
  • Pansies 2001 oil on canvas 235.0 x 187.0 cm ©Mika Kato
  • Soda 2000 oil on canvas 196.0 x 196.0 cm ©Mika Kato
  • installation view from "Canaria" Tomio Koyama Gallery, Tokyo, 2000 ©Mika Kato
  • Sunrise 1999 oil on canvas 129.2 x 121.0 cm ©Mika Kato
  • Canaria 1999 oil on canvas 194.0 x 194.0 cm ©Mika Kato
  • CREAM SODA is all I need 1999 charcaol on paper in vinyl bag mounted on cardboard 129.2 x 121.0 cm ©Mika Kato
  • Mascat 1997 oil on canvas 128.8 x 137.7 cm ©Mika Kato

加藤美佳は1975年、三重県生まれ。1999年愛知県立芸術大学美術学部美術科油画専攻卒業後、2001年同大学院修士課程修了。同年、五島記念文化賞美術新人賞を受賞しました。現在三重県を拠点に制作活動を行っています。小山登美夫ギャラリーでは2000年と2006年と2度の個展を行っています。2001年水戸芸術館で個展「クリテリオム48」を行った後、加藤の作品は国内外の様々な展覧会に出展されています。2001年アイオワのデモイン・アート・センターから始まったグループ展「My Reality ? Contemporary Art and the Culture of Japanese Animation」は、ニューヨークのブルックリン美術館他全米を巡回。そのほか、「CASINO 2001」(2001年、SMAK、ゲント、ベルギー)、村上隆キュレーションによる「ぬり絵」(2002年、カルティエ財団現代美術センター、パリ)、「絵画新世紀」(2003年、広島市現代美術館、広島)、「ジャパン・ライジング」(2003年、パームビーチICA、フロリダ)、「六本木クロッシング」(2004年、森美術館、東京)、「オフィッチーナ・アジア」(2004年、ボローニャ近代美術館からイタリア巡回)、「ベリー・ベリー・ヒューマン」(2005年、豊田市美術館、愛知)、「アイドル!」(2006年横浜美術館)などに出展。2005年には、ロンドンのWhite Cube /Jay Joplingでも個展を行いました。

加藤はまず自らの手で人形を作るところから制作をスタートさせ、長い過程を経てその像をタブローに仕上げます。オブジェを作り、写真撮影をし、それを地図のように足がかりにしながら、少しずつキャンバスに描き込むという作業によって、描かれる対象は単なるモノでは無く、魂を吹き込まれた普遍的な人間存在そのものへと塗り替えられて行きます。
完成した絵画の印象は、明晰なスーパーリアリズムの冷ややかさとも、呪術的な力を呼び起こすマジックリアリズムとも異なる、アンヴィヴァレントな感覚を私たちに与えます。粘土の人形たちにほどこされた思い思いの装飾-ビーズの飾りや帽子、また添えられた動物の骨や花、鳥の形のブローチなどは、少女たちが夢想する理想的な世界を形作るロマンティックなオブジェであると同時に、孤独な彼女たちにそっと寄り添う、小さな友達のようでもありました。近年描かれた、グラスビーズを使って作られたオブジェなどの新しいモチーフもまた、彼女が身近な場所から見いだしたものばかりです。

1975年 三重県生まれ
1999年 愛知県立芸術大学美術学部美術科油画専攻卒業
2001年 愛知県立芸術大学院美術研究科油画専攻修了

五島記念文化賞美術新人賞受賞
2004年 「六本木クロッシング」展インターナショナル・アドバイザリー・ボード賞

個展

2006 小山登美夫ギャラリー、東京
2005 White Cube、ロンドン、イギリス
2001 「クリテリオム48」水戸芸術館現代美術ギャラリー、茨城
2000 「カナリヤ」小山登美夫ギャラリー、東京

グループ展

2018 「現代美術に魅せられて-原俊夫による原美術館コレクション展」後期、原美術館
2017 「アートのなぞなぞー高橋コレクション展 共振するか反発するか?」静岡県立美術館
2015 「タグチヒロシ・アートコレクション パラダイムシフト てくてく現代美術世界一周」岐阜県美術館
「高橋コレクション展 ミラー・ニューロン」東京オペラシティーギャラリー、東京
2014 「マインドフルネス! 高橋コレクション展 決定版 2014」名古屋市美術館、愛知
「開館20周年記念 MOTコレクション特別企画 クロニクル1995-」東京都現代美術館
「美少女の美術史」青森県立美術館;静岡県立美術館;島根県立石見美術館
「タグチ・アート・コレクション たぐ展☆」松本市美術館、長野
2013 「Wonderful My Art 高橋コレクションの作家たち」河口湖美術館、山梨
2011 「高橋コレクション日の出 オープニング展覧会 リクエストトップ30 -過去10年間の歩み」TABLOID GALLERY、東京
「GLOBAL NEW ART —現代アートをもっと楽しむために—」損保ジャパン東郷青児美術館、東京
「中之島コレクションズ 大阪市立近代美術館&国立国際美術館」国立国際美術館 、大阪
2010 「絵画の庭─ゼロ年代日本の地平から」国立国際美術館、大阪
「Trans-Cool Tokyo - Contemporary Japanese Art from MOT Collection」シンガポール美術館、シンガポール
2009 「放課後のはらっぱ 櫃田伸也とその教え子たち」愛知県美術館、名古屋/名古屋市美術館、愛知
2008 「原美術館コレクション」原美術館、東京
「ネオテニー・ジャパン 高橋コレクション」霧島アートの森、鹿児島;札幌芸術の森、北海道;新潟県立近代美術館;秋田県立近代美術館;米子市美術館、鳥取;愛媛県美術館
「サヴァイヴァル・アクション ―新収蔵作品を中心に」東京都現代美術館
2007 「原美術館コレクション」原美術館、東京
2006 「アイドル!」横浜美術館、神奈川
2005 「ベリー・ベリー・ヒューマン」豊田市美術館、愛知
「Rising Sun, Melting Moon」イスラエル美術館、エルサレム、イスラエル
2004 「六本木クロッシング:日本美術の新しい展望2004」森美術館、東京
「メディアリーナ」The Govette-Brewester Art Gallery、ニュープリムス、ニュージーランド
「オフィッチーナ・アジア」ボローニャ近代美術館、イタリア(イタリア3ヶ所巡回)
「Fiction.Love - Ultra New Vision in Contemporary Art」台北當代藝術、台湾
2003 「girls don't cry」パルコミュージアム渋谷、東京
「絵画新世紀」広島市現代美術館、広島
「Japan Rising」Palm Beach Institute of Contemporary Art、レイクワース、アメリカ
2002 「ぬり絵」カルティエ財団現代美術センター、パリ
「フラジャイル・フィギュアズ」パレットクラブ、東京
2001 「My reality- Contemporary art and the Culture of Japanese Animation」2004年までアメリカ巡回:デモインアートセンター、アイオワ;ブルックリン美術館、ニューヨーク;現代美術センター、シンシナティ;タンパ美術館;シカゴカルチュアルセンター;アクロン美術館;ノートン美術館、パームビーチ;グラス美術館、タコマ;ハンツビル美術館
CASINO 2001 S・M・A・K、ゲント、ベルギー

パブリックコレクション

東京都現代美術館、東京
原美術館、東京
高橋コレクション
タグチ・アートコレクション