アダム・シルヴァーマン

グループ展「ファンクション・ディスファンクション」

©Adam Silverman

「ファンクション・ディスファンクション」(機能的なもの、そうでないもの)と題された本展は、アダム・シルヴァーマン、アルマ・アレン、アニ・カステンの3人のアーティストによる日常使いの作品と彫刻作品で構成されます。

この3人のアーティストは、機能的な作品と彫刻作品の中間の部分を大切にしていることで共通しています。それぞれの普段使いの作品は、表情豊かで彫刻作品のような存在感をもっており、また彼らは同じ素材や技術を彫刻にも用います。あるいは逆に、彫刻作品を制作するための素材や方法が、後に日常使いの作品で使われることもあります。またこの3人は、表現方法はそれぞれ異なるものの、自然に関わる作品を制作していることでも共通しています。彼らの作品の豊かな世界が出会う、初のグループ展を是非ご高覧下さい。

*本展は、2012年6月8日~7月14日にTKGエディションズ京都/TKGセラミックスで開催された展示の巡回展です。

 

作家プロフィール

アダム・シルヴァーマン

アダム・シルヴァーマンは1963年ニューヨーク生まれ。建築とアートを学んだ後、カリフォルニアに移住。ファッション・ブランド「X-LARGE」の創設メンバーとしても知られます。陶芸家としての活動を2002年より開始。ヒース・セラミックスのスタジオ・ディレクターを経て、現在はカリフォルニアにある自身のスタジオを拠点に制作しています。「BOOLEAN VALLEY」(建築家ナーダー・テラーニとのコラボレーション、ロサンゼルス現代美術館、2009年)、「Reverse Archaeology」(キンベル美術館、テキサス、2012年)、「Clay and Space」(ラグナ美術館、カリフォルニア、2013年)などをはじめとして、アメリカを中心に精力的に個展を開催。作品はロサンゼルスカウンティ美術館、テキサス州ダラスのナッシャー彫刻美術館や、イスラエル美術館などにも収蔵されています。

1963 ニューヨーク生まれ
1987 ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン美術学部修了
1988 ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン建築学部修了
現在、ロサンゼルスを拠点に制作活動