廣瀬智央

個展「day. day, day …..」

Installation view from “day. day, day…..” at Tomio Koyama Gallery, 2000 ©Satoshi Hirose

【展覧会について】

廣瀬智央は1963年生まれ。1989年に多摩美術大学を卒業。1997年にはミラノ・プレラ美術アカデミーを修了し、現在はミラノを拠点に活躍するアーティストです。
1997年のザ・ギンザアートスペースでの「レモンプロジェクト03」展、1998年の水戸芸術館現代美術ギャラリーでの「パラディーゾ」展、1999年の佐賀町エキジビット・スペースでの「プロジェクトA.P.O.」展はともに好評を博しました。
「day. day, day …..」と題された今回は、「永遠の現在」をコンセプトに、広島市現代美術館の「2001」展(11月26日 – 2001年1月14日まで開催)との関連プロジェクトとして企画され、ギャラリースペースを写真やドローイング、彫刻作品を内包したひとつのインスタレーションとして呈示いたします。

作家プロフィール

廣瀬智央

廣瀬智央は1963年東京都生まれ。1989年多摩美術大学卒業後、1991-92年イタリア政府給費奨学生として渡伊。1996-97年ポーラ美術振興財団在外研修員としてイタリアにて研修、1997年ミラノ・ブレラ美術アカデミーを修了し、2008-09年には文化庁芸術家在外研修員としてニューヨークに滞在。現在はミラノと東京を拠点に活動しています。
主な個展に「レモンプロジェクト 03」(ザ・ギンザアートスペース、東京、1997年)、「Paradiso- Criterium 34」(水戸芸術館現代美術ギャラリー、茨城、1998年)、「2001」(広島市現代美術館、2000年)、近年では「Heteronym」(ウンベルト・ディ・マリーノ・ギャラリー、ナポリ、イタリア、2015年)、「Flâneur」(モリーゼ州文化財団, カンポバッソ, イタリア、2016年)などがあります。
その他グループ展として「Neo Tokyo」(シドニー現代美術館、オーストラリア、2001年)、「別府現代芸術フェスティバル2012『混浴温泉世界』」(別府市内各所、大分、2012年)、アーツ前橋のコミッションワーク「遠い空、近い空:空のプロジェクト」(アーツ前橋、群馬、2013年)など、世界各国で多くの展覧会に参加しています。小山登美夫ギャラリーでは6度の個展を行っており、2017年7月には創薬開発を推進するペプチドリーム新社屋内にアートワークを制作するなど、企業とのコラボレーションによるコミッションワークも多く手がけています。

廣瀬は長年の異文化での体験を推敲し、日常的な素材を用いて視覚化した、透明感と浮遊感を伴う作品を制作しています。インスタレーション、パフォ-マンス、彫刻、写真、ドローイングなど様々なメディアによって、現実と記憶の世界が交差する世界観を生み出しています。

1963年 東京都生まれ
1989年 多摩美術大学卒業
1991-92年 イタリア政府給費奨学生として渡伊
1997年 イタリア、ミラノ・ブレラ美術アカデミー修了