伊藤彩

個展「Rapid Rabbit hole」

Vortex 2018 oil on canvas 150.2 × 150.4 cm ©Aya Ito

現代アーティスト伊藤彩の初の作品集を制作するプロジェクト始動にあたり、伊藤彩個展『Rapid Rabbit hole』を表参道グルニエにて開催いたします。プロジェクトの内容はクラウドファウンディングにて応援資金を募り、そのお礼の品として作品集、または伊藤彩の作品や限定グッズをプレゼントするプロジェクトです。本展では彼女独自の制作プロセス『フォトドローイング」の制作過程で撮られた写真と、それを元に描かれた作品を出展いたします。

「伊藤彩は類い稀なる才能で、独自の絵画世界を切り開いてきました。誰にも真似できない、彼女の感性は美術の歴史に大きな足跡を残すことになるでしょう」 (小山登美夫ギャラリー代表、小山登美夫)

「彼女は他のアジアの若い作家の中でも、卓越した色彩感覚をもっているアーティストだ。私はとくに彼女の大きな作品を気に入っている」 (国際的に活躍する画家、リチャード・ゴーマン)

伊藤彩は、世界的に有名なアーティスト村上隆や奈良美智を世に送り出した小山登美夫ギャラリー・小山藝術計画所属アーティストであり、2019年4月渋谷ヒカリエの8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryで伊藤彩&リチャード・ゴーマン 「Sea Both Sides」を開催し、大好評を博したばかり。今後は、世界のアート界へ活躍の場を広げ、2019年秋には、ダブリン(アイルランド)でも二人展が開催される予定です。
本展は、秋のアイルランドでの二人展に先立ち、彼女の武器である独自の制作プロセス『フォトドローイング』の制作過程を紹介し、実際に伊藤彩の世界を体感できるスペシャルな展覧会となります。本展では制作に用いられたジオラマやマケット、写真作品とともに、『フォトドローイング』を駆使して描かれた作品が展示されます。鑑賞者は、ジオラマや写真作品の世界に入り込み、作品とその世界観を体感することができるかと思います。
オープニングイベントでは、伊藤彩の公私におけるパートナーであるミュージシャンのDavid Gonzalez(デビッド・ゴンザレツ)氏とのユニークな音楽パフォーマンスを実演予定。アートファンのみならず、はじめて伊藤彩の世界に触れる方も、最高に楽しい体験となるはずです。また限定オリジナルグッズの販売を行う予定です。

【イベント概要】
開催日時:2019年7月4日[木]-7日[日]  ご好評につき12日[金]まで会期延長!
開催場所:コミュニティサロン「Grenier(グルニエ)」東京都港区南青山5-10-5 第2菅谷ビル
入場無料
URL:https://grenier.uruotte.com/

7月8日[月]-7月12日[金]の会期延長中は、10時〜18時OPEN、予約制となります。
観覧ご希望の方は株式会社クィーン(TEL:03-5774-6557)までお電話下さい。

プログラム:
7月4日[木]19:00- オープニング
7月5、6日[金、土]13:00-16:00 伊藤彩と楽しむ伊藤農園のみかんジュースサロン
7月7日[日]11:30-13:30 中島さんの体に優しいやまと薬膳ランチ【要予約】
      15:00-17:00 伊藤彩と楽しむ伊藤農園のみかんジュースサロン

クラウドファウンディングに関する詳細は、下記サイトをご覧ください(7月4日よりオープン予定)
URL:https://camp-fire.jp/projects/view/166449

■伊藤彩作品集 実行委員会(担当:佐野 笹川)
所在地:〒107-0062 東京都港区南青山5-10-5 第2菅谷ビル
連絡先:TEL 03-5774-6557、090-9807-7724

作家プロフィール

伊藤彩

伊藤彩は1987年和歌山生まれ。2011年に京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻を修了。現在はアイルランドを拠点に制作しています。「Art Camp in Kunst-Bau 2007」(サントリーミュージアム[天保山]、大阪)でサントリー賞、「アートアワードトーキョー丸の内 2011」でシュウウエムラ賞及び長谷川祐子賞を受賞。これまでに「VOCA 2010 新しい平面の作家たち」(上野の森美術館)、「レゾナンス 共鳴 人と響き合うアート」(サントリーミュージアム[天保山]、2010年)、「和歌山と関西の美術家たち リアルのリアルのリアルの」(和歌山県立近代美術館、2015年)等に出展。2017年7月にはダブリンで「AYA ITO & ATSUSHI KAGA IT HAPPENS TO BE」(Pallas Projects/Studios、アイルランド)を開催するなど、精力的に活動しています。小山登美夫ギャラリーでは、5度の個展を行っています。

伊藤は「フォトドローイング」と呼ぶ独得な制作プロセスを用います。まず自身で制作したキャンバスのペインティングや紙のドローイング、陶器の立体物、布、家具などをセットして、ジオラマを作り、この大きさは、時に5mを超えることもあります。そして、ジオラマの中に伊藤が入り込み、写真に撮ることで、自身も思いもよらなかった構図やアングルの視覚的効果を念入りに検討し、実際の絵画制作に入るのです。この緻密なプロセスが、濃密なリアリティとなり、色彩の海や脱力感溢れるモチーフの表情等の要素が合わさって、見る者を中毒的な魅力に引き込みます。

1987年 和歌山生まれ
2011年 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了
英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート 交換留学