長井朋子

個展 2006-2018 「ももいろと薔薇色のアトリエ 魔法」

©Tomoko Nagai

長井朋子 / 個展 2006-2018 「ももいろと薔薇色のアトリエ 魔法」

2018年5月2日[水]- 2018年5月28日[月]
会場:8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery、渋谷ヒカリエ8階

http://www.hikarie8.com/artgallery/2018/05/nagaitomoko.shtml

長井朋子の作品には、森や部屋の背景に、たくさんの動物たちや、女の子、色とりどりの木やキノコなどが、まるで劇場のように配置されています。様々なモチーフが散りばめられた作品はどれも、空想の物語の世界が凝縮したような躍動感とイメージの層が複雑に重なり合う独特の空間性をもっています。絵画に加えて、立体制作や、インスタレーションも行う長井の作品は、多彩なマチエールや筆致、素材が不思議なリズムとなり、まるでひとつの音楽を奏でているかのようです。この旋律を感じる事で、わたしたちはいつの間にか彼女の作品世界の中に入り込んでいるのです。小山登美夫ギャラリーでは3年ぶり5度目の個展となる本展では、2006年からこれまで制作してきた作品を、新作と共に展示いたします。長井の大切なアトリエから生まれてきた作品が作り出す、魔法がかかった夢のような世界をぜひご堪能ください。

アトリエで過ごしてきた時間は、
ももいろで薔薇色で、魔法です。
“桃色のアトリエ”という、マティスの作品があります。とても大好きな作品です。
12年間で、幾つかのアトリエを持ちましたが、どの場所も、いとおしい空間でありました。
沢山の日々から生まれた作品、とっても昔のものも発表されます。
もちろん新作もです。
ドキドキのわくわくです。

長井朋子

2007年の初めての個展をして以来、活発な作品制作をしている長井朋子の「いままでの」12年間の作品を見てもらいたく、この展覧会を企画しました。いつも、個展というと新作展ということになるのが常なのですが、アーティストは1年1年、変化したり成長したりしていきます。その流れをちょっと見てみたいという私の気持ちから出てきました。ほかのアーティストも今後、このような形で展示をしていきたいと思っています。その第1弾、長井朋子の展示をぜひお楽しみください。(小山登美夫)

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関連イベント:
長井朋子展 トークショー
8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryでの長井朋子展 2006 – 2018「ももいろと薔薇色のアトリエ 魔法」の開催を記念して、作家の初の作品集「Thousands of Finches」の中でモデルとしてご参加いただいた俳優の片桐はいりさんをお迎えし、長井朋子、小山登美夫(小山登美夫ギャラリー代表)の3名によるトークショーを行います。

なお、長井朋子が装画を担当した「もぎりよ今夜も有難う」(キネマ旬報社)の販売を行います。
トークショー終了後には、会場内で書籍をご購入いただいた方へ片桐はいりさんによるサイン会をいたします。皆様お誘いあわせの上、ぜひご参加ください。

日時:2018年5月12日(土)14:00-15:00 (開場13:30)
会場:8/ COURT(8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery向かい)
入場料: ¥1,000(税込)
要予約 ※当日券も販売予定

詳しい情報はリンクをご覧下さい。
http://www.hikarie8.com/artgallery/2018/05/nagaitomoko.shtml

作家プロフィール

長井朋子

長井朋子の作品には、森や部屋の背景に、たくさんの動物たちや、女の子、色とりどりの木やキノコなどが、まるで劇場のように配置されています。様々なモチーフが散りばめられた作品はどれも、空想の物語の世界が凝縮したような躍動感とイメージの層が複雑に重なり合う独特の空間性をもっています。絵画に加えて、立体制作や、インスタレーションも行う長井の作品は、多彩なマチエールや筆致、素材が不思議なリズムとなり、まるでひとつの音楽を奏でているかのようです。この旋律を感じる事で、わたしたちはいつの間にか彼女の作品世界の中に入り込んでいるのです。

長井朋子は1982年愛知県生まれ。2006年に愛知県立芸術大学を卒業し、現在は東京にて制作活動を行っています。2008年、東京オペラシティーアートギャラリーProject Nでの個展をはじめ、その後も京都、鹿児島、香港、シンガポールなどで個展を開催してきました。2017年には六本木ヒルズ A/D GALLERYで個展を行い、好評を博しました。2010年の「VOCA展2010 現代美術の展望-新しい平面の作家たち」(上野の森美術館、東京)に出展したほか、海外では、ヴェネツィア・ビエンナーレ関連企画展の「Future Pass – From Asia to the World」(Palazzo Mangilli-Valmarana、ヴェネツィア、2011年)や、ソウル、グルノーブル、ベルリンでのグループ展に参加しています。また、東日本大震災の被災地である宮城県七ヶ浜にある遠山保育所(設計:髙橋一平建築事務所。2013年に竣工)の再建に際し、園児のための屋外プールに絵を描くプロジェクトに携わり、NHK Eテレの番組「時々迷々」オープニングに作品を提供するなど、美術館やギャラリーでの作品展示に限らず幅広く活動しています。作品は高橋コレクション(日本)、オルブリヒト・コレクション(ドイツ)、ザブラドウィッチ・コレクション(イギリス)、ジャピゴッツィコレクション(スイス/アメリカ)など国内外に収蔵されています。

  • Installation view from "Atelier in Peach and Rose Color, Magic" at 8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery, 2018 ©Tomoko Nagai Courtesy of Tomio Koyama Gallery
  • Installation view from "Atelier in Peach and Rose Color, Magic" at 8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery, 2018 ©Tomoko Nagai Courtesy of Tomio Koyama Gallery
  • Installation view from "Atelier in Peach and Rose Color, Magic" at 8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery, 2018 ©Tomoko Nagai Courtesy of Tomio Koyama Gallery
  • Installation view from "Atelier in Peach and Rose Color, Magic" at 8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery, 2018 ©Tomoko Nagai Courtesy of Tomio Koyama Gallery
  • Installation view from "Atelier in Peach and Rose Color, Magic" at 8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery, 2018 ©Tomoko Nagai Courtesy of Tomio Koyama Gallery
  • Installation view from "Atelier in Peach and Rose Color, Magic" at 8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery, 2018 ©Tomoko Nagai Courtesy of Tomio Koyama Gallery